違うと思う。

学生の頃からの知人に、
「ジグゾーパズル」が、趣味の男性がいる。
ジグゾーパズルの楽しみ方って、
やはり、ピースをはめて行き、
完成するまでの過程に
醍醐味 が
あると思うのです。
 
この知人は、
周りの人の誕生日や、祝い事には、
必ず「ジグゾーパズル」をくれる。
趣味と言うだけあって、
そのパズルの醍醐味を知って欲しいとか、
趣味を共有したいから♪
では、なくて、
 
 「完成したパズル」を、
   プレゼントしてくれるのです!(泣)

 
こ、これは、違うと思う。
「○○さんのために、完成させるのに、2ヶ月もかかった!」
とか、
「コレを間に合わせるために、仕事が溜まってるねん!」
とか言われても?????
だって、それ、
<君の趣味じゃん!!>って思うのです。
仮に、ジグゾーパズルが「趣味」ではなく、
とても苦痛又は、苦労して作ってくれたのなら、
感激もするだろう。
 
なんだか、違うと思うのです。
 
なんて言うか、
出がらしの、お茶っぱをもらったみたいな、
新築の家のトイレを、業者さんが、使って
先にウ○コしちゃったみたいな、
新幹線に乗ったのに、通路側の席で、
富士山が見えなかったとか、
通販で、買った商品を、
家族が先に開けていたとか、
とにかく、
「醍醐味」 だけは、
奪わないで欲しい。
 
今年も、ミッキー・マ○スの、
千ピースもある、大きな、
完成パズルを貰ったらしい、友人の話を聞き、
改めて、「違う!」と思ったのダ。
まぁ「大きな耳のネコ」(中国版)の完成パズルなら、
ちょっと、笑えたのになぁ〜!