←方向音痴→ 

私の知人から、
久し振りに電話があった。
彼女は、学生の頃から
「方向音痴」だった。
何度、同じ道を使っても、
すぐに、迷ってしまったりするので、
本人も、この不都合な自分に
嫌気が差していたようだ。
私は、
「覚えようと言う気持ちがない」のか、
「依存的」彼女の性格からだと思っていた。
事実「方向音痴」ではない私でさえ、
誰かと一緒で、お任せ状態♪の時は、
好きなモノ、興味のあるモノにしか、
目が行かないので、道中なんて、
テンで覚えていない。
この状態は他人に
「依存」してる状態だからだと思う。
だが、
入り組んだ、地下街や、
デパートの地下で、ウロウロした時でも、
一人の場合は、どんなに迷路状でも、
入った所から、地上に出れるのダ!
話を元に戻すが、
知人からの電話は、
現在<方向音痴>を病院で、
治療中だと言う話だった。
<方向音痴>は医学的に、
『空間認知障害
なるらしい。
方向音痴に悩んでない(気付いてない)場合は、
特別悩むコトもない話だが、
知人のように、大人になって、
こんなのではダメだ〜!と、思い、
医療診断を受けたところ、
「空間認知能力が低い」と、
専門家の診断を受けたらしい。
人は、皆、何かしら拘りを
持っていると思う。
私なんて、
抜け作で!
大雑把で!
怠け者の愚か者!(?)のくせに、
子供の頃から、よその家の
おかぁちゃんが握った「おにぎり」が、
食べられない子だったんです〜!(泣;
私は、アイスピックで、割った氷の、
美しさが大好きです。
ですが、ずーっと以前の話だが、
鼻を手で、すすりながら、目の前で、
氷を割ってるバーテンさんを見てしまってから、
暫くは、ダメでした。
SMOKEは製氷機にしてもらったんですが、
やはり、アイスピックの氷の
美しさには、憧れます♪
 
結局、こんな私も、
病院に行けば『○○症候群』と名前が
付くんだろうなぁ〜!と、
痛感した、知人の告白でした。