荒業? 

ニュース番組で、
早実の斉藤投手のコトを
街で、外国の方に、
インタビューしていました。
何も「ハンカチーフ・プリンス」と、
説明しなくても・・
外国の方から見て、投手として
どう思うかで、いいんじゃないかと
思った、すもも(♀)です。
 
皆さん、いかがお過ごしですか?
 
先日、荷物が多く急ぎだったコトもあり
タクシーに乗った。
いつもは、タクシーを止める時、
出来る範囲で、吟味するのだが、
そうは言ってられない。
時間がなかった。
 
乗車したタクシーは、運転席の窓を全開にし、
ハンドルを握った右手のヒジを、窓に置いている
普段の私なら、エントリーしないタクシーだった。
でもまぁ・・と思い、乗車したのが、
運の尽きである。
私は、乗車して、助手席の後、
運転手さんから、対角の位置に座った。
目的地を告げ、タクシーは走行を始めた。
運転手さんは、窓を閉めてはくれず、
なんと言うか、『これが、俺のスタイルさっ!』と
ばかりに、タバコでもふかしそうな勢いである。
私はと言うと、全開の窓の対角に座っているから、
自分の髪の毛が、逆立って、
絶叫マシンにでも乗ってるような状況で、
髪の毛を耳に掛けても、掛けても、
容赦なく、突風が止まない。
扇風機の前で「あ”ぁぁ〜!」と言ってる感じと、
耳は、風の音と髪の毛が当たる音で、
パタパタと、唸っていた。
私はコンタクトなので、目に髪の毛が入ると、
非常に痛いのだ。
こんな状態を、バックミラーで、
確認出来ないハズがないっ!!!
私は、風が比較的こない、運転手さんの、
後に移動した。
その時初めて、運転手さんが、
私に口を開いた。
「あっ!風、行きまっかぁ?」
「見たら判るやろ!ゴルァ〜!」と2ちゃんねらーっぽく
返しても良かったのだが、
私も大人だ。意思は伝えて、乗車させて貰ってる、
お客としてのマナーを守ろうと、
「はい。でも、移動したので、風はマシです。」
と言ったのだ。
この運転手、言葉の行間が読めないのだ。
私の言葉の中には、
『はい<風は来ます>でも<だから、わざわざ座席を>移動したの
 <ですよ>風は<全開の窓なんだから来るに決まってるでしょ?でも、
 さっきよりは>風はマシです。』が、
タクシードライバーとして、人として、
行間を読むと言うコトだ!
この運転手バカなのだろうか?
そうしたら、今度は、ビ〜ッ!と、
助手席の窓を半分(殆んど全開)にした。
何を考えてるんだか???
えっ?嫌がらせ?
初対面で?
何んで?
前世で、何か、私はこの人に仕返しを
されるようなコトをしたのだろうか?
テレビドラマだったら、この辺で、
フラッシュバックで、
過去の映像が見えたりするんだろうけどね。
久々に、笑えない、食えない運転手に
当たった。
 
だが、タクシーを降りて
少し考えた。
アレだけ、徹底するには、
理由があるはずだ。
私が、タクシーを止める前から、
運転席の窓は開いていた。
私は、香水を付けないので、
香水の匂いがキツイとか、ではないだろう。
もしかしたら、
運転手さんが、ウンチを漏らしていたのかも
しれない。
その異様な匂いを消すために、
あえて、<風を送り込む!>と言う
荒業にでたのかも知れない。
うん♪そうだ!
きっとそうだ!
そうに決まってる!
一件落着だ。
これで、私の気分も落ち着いた。
気の毒な運転手さんよ、
これからは、
予備のパンツを用意して置きたまえ・・