文通しません? 

ちょっと、長い期間、ココを放置してました。
放置してしまっただけで、放置プレイではないので、
許して下さい。
スモーク(♀)は、そう言う(どう言う?)プレイは、
好みではありませんので、どちらかと言うと・・・
あっ!その話は、また。。。
 
今は、mixiミクシィ)などが、
大流行だ。
携帯のメールなんかは、タイムリーで、
当たり前の時代だ。
 
私が、中学生の頃、そういったツールは、なかった。
が!しかし!「文通」
言う手段があった。
まさに「昭和」である。
今でこそ、個人情報の流出が、こんなに危険と
言われているのに、普通に、雑誌のコーナーに、
『文通希望』と言うのが、載っているのだ。
例をあげれば、
 ■私は、手芸が大好きな中学2年の女の子です。
  文通しませんか?
   ××県○○市△△町1−2−3
    山田 花子 
 
 ■田原俊彦の大ファンです。
  一緒に応援しませんか?
  返信確実です。(切手同封下さい。)
   ××県○○市△△町1−2−3
    山田 花美 
 
 ■「あのねのね」の生写真、交換しませんか?
   ××県○○市△△町1−2−3
    山田 花江(中学一年生) 
 
平和だぁ〜!個人情報自ら流出〜!
こんな感じで、雑誌に載ってる中から、
自分と同じ趣味・趣向の人が居たら、
「手紙」を書くのである。
ある意味、ミクシィの走りだっ!
 
で、私は、数人と「文通」をしていた。
その中の一人とは、数年続いた。
九州の一つ年上の女の子だった。
大人になり、大阪にも、遊びに来てくれたりで、
不思議な縁だと思う。
 
「メール」と言うのは、
今!伝えたいコトを、今!タイムリーに、
伝えられる。
だが、「文通」と言うのは、
ポストに投函してから、二日〜三日かかってしまうのだ。
毎日、学校から帰宅すると、家のポストを覗いて、
返信を今か今かと、待ったモノだ。
今で、言う「問い合わせセンター」に、
メールの受信を確認するような感じだろうか?
でも、家のポストを覗いて、返信が、
来ていないと、次の日の配達までは、
確実に届かないのだ・・。
 
お互い、毎日のように、
手紙を書いた。
相手の返信待ちの時に、先走ってしまうと、
内容が前後してしまうので、
約束事で、日付と時間を。便箋の最後に、
書き込むコトにした。
 
そうこうしてると、
学生の私達は、<切手代>だけでも
苦しくなった。
もぅ、時効だし、郵便屋さんから
注意を受けて、反省したので、告白するが、
あの頃、切手の使いまわしが、流行った。
今で言う「裏ワザ」である!
封筒に、切手を貼り、その上に、ノリを薄く付けると、
消しゴムで、消印が消えて、切手が、新品になるのダ!
その行為を、文通マニア用語で、
西川のりお」と言っていた。
便箋の最後に、
「・・次回も、切手は西川のりおで、お願いしま〜す♪」
ってね。
 (あぁ!どの言葉も、昭和のにおいがプンプンするゼッ!)
だが、ノリを沢山、付けすぎると、
消印どころか、切手の柄まで、消えてしまうから、
ノリの付け方も、職人ワザであった。
 
今は、殆んどメールだが、
たまに、友達に手紙を書く時がある。
そんな時、簡単な漢字が書けなくなっている@スモーク(♀)
結局、携帯電話を横に置いて、
漢字を検索しながら、手紙を書くのである。
 (結局、携帯使うのかよっ!)
こんな、便利な時代だからこそ、
「文通」なんぞ、やってみては、如何でしょう?
              かしこ