気持ちのゆとり・・・    

前回(4月14日)の日記(?)に
引き続き、同時期の、学生生活で、
今思うと『おかしぃんじゃない?』ってコト
を、少し語らせてもらう。
 
私(スモーク♀)の学校では、
 「5分前行動!」と言うのが
あった。
例えば、朝礼など、朝8時30分に始まるとする。
でも、8時25分には、運動場に、
整列しておかなければならないのである。
 
何かにつけて、先生方は「5分前行動〜!」と叫んでいた。
 
10分の休憩時間なんて、大変である!
実質、5分しかないのだ。
教室が、音楽室や美術室に移動の時など、
本当に、時間がなかった。
でも、廊下は走ってはいけない。
また、私は<陸上部>だったのだが、
先輩と廊下ですれ違う時は、立ち止まり、
廊下の端に並び、すれ違うまで、「会釈」を
しなくてはならなかった。
ちょっと、表現が良すぎるが、
宝塚歌劇団』の宝塚音楽学校のような、雰囲気を、
想像して頂きたい。
 (先輩、後輩の関係について・・)
また、この<部活動>についても、近々書かせて
もらいますね。
 余談です。
皆さんは、この↑(近々)などの「々」と言う文字は、
パソコンで、出ない場合、どうやって出してますか?
私は、全国のササキさんには、申し訳ないが、
『佐々木』と打ち、その後、前後の「佐」と「木」を
消している。
これが、もぅ、クセになってしまっている。
たぶん、出し方を教わっても、私は、これからも、
『佐々木』で、出すと思います。
 (もぅ指が、慣れているので・・(^^ゞ。)
 本題に戻ります。
そんな、こんなの「5分前行動」だったため、
修学旅行の、予行練習は大変だった。
 
移動は新幹線なのだが、座席はすでに、
何号車の何番というのは、クラスで、決められた。
で、何が大変だったかと言うと、
運動場に、白線で、新幹線の車両の大きさの長方形が、
書かれていて、出口もキチンと線があいている。
何が行われるかと言うと、
○○駅では、○分しか停車しないので、
先生が、ストップウォッチを持って、
 乗り降りの練習!なんです!
先生「はいっ!新幹線が、駅に入って来ました!
   一般のお客さんが降りたのを確認。はいっ!
   焦らず、騒がず乗る!」
生徒 (白線の新幹線に入る。)
先生「あかん!あかん!4組、乗り遅れてる!」
・・このような、練習を、修学旅行の前に、
何度も、何度も練習させられた。
ココは、戸塚ヨットスクールですか?
お坊ちゃま、お嬢様の学校・・だったからですよね?
 
今思うと、少しやり過ぎだと思う。
だが、社会人になった時、この「5分前行動」は、
とても役にたった。
体に染み付いたこの行動で、OL時代などは、
バタバタするコトも余りなく、気持ちにゆとりを持って、
行動していたように思う。
同級生の友達も、体に染み付いてると、今だに
話している。
 
そんな私が、学生時代の友達ではなく、
社会人になってからの友達と、待ち合わせをした時、
朝10時に待ち合わせで、なかなか現れないので、
公衆電話(携帯がないから。待ち合わせ場所を離れるのも
本当は不安・・)から電話をしてみると、
10時待ち合わせなら、家を10時に出るとか、
9時待ち合わせなら、9時に家を出る人が多いのには、
驚かされた!
学生時代の良い部分は、取り入れればいいんだと思った。
だが、「携帯電話」が普及した今、
私も少し、気持ちにゆとりが無いと感じる時がある。
 (気をつけよう・・) 
だが、やっぱり、運動場の、
白線の新幹線は、やり過ぎだとは、思うのである。