1点の重みを背負って生きてます。   

私(スモーク♀)が、
中学一年生の頃の話である。
現国の授業の前半、10分間
「抜き打ちテスト」があった。
漢字の読み書きなどの、小テストである。
その日は、「ことわざ」の、
カッコを埋めるテストだった。
その問題のひとつに、
 
 女は≪ ≫男は≪ ≫。
 
と言う問題があった。
正解は、女は≪愛嬌≫男は≪度胸≫。である。
私は、女は≪愛嬌≫と埋め、男は???
考えた挙句、男は≪仕事≫と自信満々に書いた。
 
この小テストは、○は、一つ、2点の
10点満点のテストである。
なので、奇数の点数は、あり得ないのである。
だが、私は、この時、奇数の点数を頂いた。
なぜか、私の間違った答え、男は≪仕事≫。
対して、なんと!先生は、三角△(1点)をくれたのである。
えっ!!それって、
「おしいっ!」ってコト???
「それも、ありっ!」ってコト???
 
その女性教師の家庭環境及び、結婚生活に、何か問題でも
あったのだろうか?
 (そっちの方が、子供心でも心配であった。)
答えとしては、間違いである。
サッカーでも、1点で、チームの運命は、大きく
変わるのに・・・。
 
私は、この1点の意味や、重みを今も、
時々、考えるコトがある。