『私』自身   

私(スモーク♀)は、友人に子供が産まれ、
まだ、2才〜3才の場合、困ってしまう。
何に困るかと言うと、そのガキ、その子供から見れば、
母親と同じ年齢の私は「おばちゃん」である。
早ーくに子供を産んで、現在中学生くらいの子供は、
私のコトを、名前に「ちゃん」を付けるか「おねぇちゃん」と
呼ぶ。それは、その子供が産まれて、自我を持った頃、
私は間違いなく『おねぇちゃん』だったから、
その呼び方が、現在も続いている。
現に私は、親戚の50歳近い「叔母」を「おねぇちゃん」と
呼んでいる。
それは、私が幼稚園に入る前くらいに、まだ「叔母」は
ピチピチの女子大生だったから、その呼び方が、
単に現在も続いているだけである。
・・が、最近、トントンと友人が子供を産んだ。
少子化防止!めでたい事だ!!
だが、私は悩んだ、その子供に話かける時の、
自らの「申告」である。
 例)「おねぇちゃんの家に、今度遊びにおいで♪」なのか、
   「おばちゃんの家に、今度遊びにおいで♪」なのかである。
う〜ん!悩んだ!
2才、3才の子が感じる「おねぇちゃん」とは、5才、6才の子
までではないのか?
悩んでいると、私の信頼出来る友人が、普通に、
答えをだしてくれた。
  「の家に、今度遊びにおいで♪」で、
いいんじゃない?
おぉ〜!それは、驚愕だった!気が付かなかった!
私の考えの中にはなかったからである。
そうなのだ!2才、3才とて、一人の人間。
いつの日か、男を取り合う日も来るやもしれぬ!ならば、
始めから、ライバル、人間と人間として、
付き合おうではないか!
    (何んの宣言や!)
私は、私自身、何者でもないのだから!(一人納得!)
しかし、しかしである、相手(子供)が勝手に「おねぇちゃん」と
呼んで来た場合のみ<許可>する。
   (うわぁ〜!許容範囲狭っ!私自身・・)

ちょっと思ったのだが、『女性自身』って雑誌のタイトルって、
スゴクないですか?
『私自身』とか『あなた自身』なら、
気にならないのだが、女性自身って、
何んて言うか・・・あの、パーツしか思いあたら・・・
いえ、いいんですけどね。