冬の風物詩

毎年、冬になると
交差点や歩道などで
「手袋」の片方がよく落ちている。
多分、ポケットに入れようとして、
落としたりしたのだろうと推測されるのである。
私は、そんな
<落とされた片方だけの手袋>を、
見るに付け、落とすなんて信じられない!!
きちんとカバンやポケットに重ねて入れれば
大丈夫なのに。…っと、
密かに心で思っていた。
そして、家に持ち帰られた、もう片方の手袋は
今後、どうなるのだろう?と言う心配も
少なからずしていた。
そんな私が、昨日、とんでもない失態を冒してしまった。
手袋よりも、大きなマフラー・・・
ストールを落としてしまったんですぅ(涙目;)
外して、カバンに入れたハズなのに、
落としたんですぅ〜!
ちょっと、外しただけなのに、
落としたんですぅ〜!
あんなに、大きなかさ張るモノを落とす何んて、
凄い失態にも程があるわっ!!
マフラーを完全になくしてしまうのと、
手袋を片方だけ落として、片方が手元に残る方が、
悔やまれるのだろうか?
まぁ、50歩、100歩だろう。
いや!50歩51歩ってとこか?
余談だが、
以前、クリスマス前の寒いNYの
エンパイアステートビルの展望台で、
突風が吹いて、私のマフラーが飛ばされた。
その後、突風は続き、
私は異国で、マフラーをなくした。
っと思っていたら、
体の大きなボクサーのような黒人の男性が
明らかに、私のマフラーを暖かそうに、
首に巻いているのである。
何気なく、側に行って、見てみたが、
やはり私のマフラーだ!
色も、北野ブルーならぬ、すももブルーだ。
が、しかし私は、もちろん中指を立てるコトも
丁寧に「私のです。」と主張することもなく、
可哀想な、異国で寒さに震える異邦人になっていた、
そんな悲しい過去があるのであーる。
手袋は落とさないのに、マフラーを数回落とすなんて、
そう人生では無いことなので、
良いコトの兆しとしておこう♪
うん!しておこう…しておこうかな?